ヘルパーステーションけろけろ 

介護福祉士です。訪問介護しています。重症妊娠中毒症による子宮内胎児発育遅延で緊急帝王切開してから出産の度に帝王切開しました。小中高大4人の子供、身体障害者の夫、要介護3で認知症の姑さんがいます。大阪から宮崎への引越しと、そのあとの毎日の記録です。

だってそうしないと、家族を責めるんじゃないのか

 f:id:kaerunorinchan:20161106134111j:image

けろけろが大阪にいた時に勤めていたある訪問介護事業所で、問題になったとあるケース。

ヘルパーが訪問したら、室内の真ん中に椅子があって、利用者さんはその椅子に、縛り上げられた形で座っていた、という一件。

ヘルパーはそこで、事業所の管理者に連絡し、そこからご家族に連絡し、ケアマネに連絡が入り、虐待通報となりました。

介護しているご家族はおひとりで、仕事はフルタイム。介護度が上がらない認知症の利用者さんは健脚で徘徊、事故の危険性あり。さらにご近所でもトラブル多発。

仕事に行くのに縛り上げて椅子の真ん中に放置。椅子の下にはブルーシートを敷いてありました。失禁に備えて。

確かに、事業所では「なんということを!!」となりました。

けろけろもそう思いました。

みんな「虐待はいけない!」って言いました。

でも今、けろけろが考えるのは

じゃあ…

じゃあどうしたらいいの。

行政も介護保険課もケアマネもみんな家族に

「あなたがしっかりしてください」っていう。

どうしたらいいの。

縛り上げたらいけない、そんなことはわかっている。

親でしょ。自分を育ててくれた。

でももしも、徘徊して、JRの線路に入って

前に裁判になったような事例になったら

親も死んで、裁判沙汰になって賠償金ってなってっていうの。

結局は、介護職なんて他人事だよなって思う今日この頃。

すごい傷ついてるのかな、自分。

 

 にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護(個人)へ
にほんブログ村

 にほんブログ村 介護ブログ 障がい者福祉・介護(個人)へ
にほんブログ村


福祉・介護 ブログランキングへ