ヘルパーステーションけろけろ 

身体障害2級のだんなさんと要介護3の姑さんと4人の子供たちと一緒に、大阪から宮崎まで引っ越ししてきました。家庭と介護と仕事など、様々な生活の記録です。仕事で訪問介護員をしています。

かつて食洗機を買った理由。強迫神経症家族の悩み事。

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うちの引越しの度に、台所に食洗機を取り付けていますが、割と「贅沢品なのに」という態度をされることがあって少なからず困ります。中に入れられる容量が少なくて、手で洗った方が早い、そんなに経済的に感じない、高価な家電だ、とか言われる事もありますが、個々の事情があってのこと。他人に説明することはなくて、今回初めてですけれども。

けろけろは結婚して当日からすぐに姑さんと同居していますが、最初からびっくりしたことのひとつは、その台所仕事内容でした。

当時はまだ体格も今より25kg体重が多く、迫力もあり元気だった姑さんは、どこの嫁姑家庭も似たようなものとは思いますが、台所は自分のテリトリーであって、仕切っていました。

それこそ、米をとぐのもなかなかさせてもらえず、いざとぐようになれば横でじっと見ている。笑 3度の食事の支度も買い物も、果ては買い物に出る時間も決めていて、けろけろにもそれに従うようにはっきり口頭で言っていました。

その中で、食後の食器の片付け。これが一番困りました。

食後に洗いおけに食器をつけておく、そうすると、主人が食べ終わるとすぐに洗い始めます。ところが当時からけろけろは主人のあとに食事をするような雰囲気(または圧力。笑)があり、主人は早食いなので、けろけろが食べ始めると主人はもう終わる。→

片付け片付け!笑 となる。

そしてここからが問題。姑さんは当時すでに年季の入った強迫神経症でした。今わかったことですが。姑さんは以前に食堂をやっていたのですが、その時の食器もあって、テーブルいっぱいに食器を出すタイプ。なぜなら一度何かでさわったお皿は「汚い」からのようです。

そしてそれをいざ洗うとなると、まず水で(秋以降は必ずお湯で)すすぐ。その後、洗剤(ジョイみたいなの)をつけて洗う。洗剤は大量に使用する。洗剤の量が少ないと「汚い」から。さらにその後、すすぐのに1回「さっと」洗う。洗うと別の場所(気に入った場所)に置き、さらに再度、1−2度すすぐ。それをテーブルの上などに置いて、キッチンペーパーなどで拭く。となります。この一連の行為が、それぞれ1回につき、20分程度の時間を要します。つまり、とても長くすすいでいるわけです。

そうしますと、当時子供がまだいなかったのですが、朝食後に食器洗いにとりかかるとだいたい8時すぎ、そしてなんと食器洗いなどの動作が完了するのが、11時程度になります。としますと、昼ご飯の支度が11時半くらいから。あら、大変30分しかないわ。ということになります。これが昼ご飯でも同じようになりまして、食器洗いの完了がだいたい3時半くらいでした。そうするとワイドショーも見れない。笑 そして買い物に行く時間は姑さんがだいたいここいらに決めていたので、買い物に行く。そしてこれがまた大量に買い込む。(不足することへの不安)なんでも大瓶で、さらに毎回2つずつ購入。台所はものであふれかえります。今もその余波はありまして、けろけろが何か買ってきたら「もっと大きなものを」「ひとつじゃ足りないのに。最初からふたつ買ったらいいのに。」となります。あ、余談ですが、洗濯も同じで、先に予洗(手洗い)を2回ほどして、それから洗濯機にいれ、すべてネットに入れて数回にわたって、となっていますので、半日以上かかり、さらには液体洗剤(アタックとかの)を通常の倍量以上入れないと「汚い」ので気がすみません。だいたい、7kgの洗濯機の1回に対して、キャップ2−3杯入れていました。アクロンなどのおしゃれ着洗いもそうだし、柔軟剤はレノアの青と決まっていますが(理由不明)それも全部倍量投入。ただし、ここ数年は、けろけろが洗濯していますので、チェックは入りますが、ごまかして(笑)普通の量で洗濯しています。

さて、食器の片付けが、水道代、ガス代、洗剤代がハンパなかったわけですが、主人や兄弟たちはそれが普通で育ってきていて、さらにはそうでない女性は「汚い」と教えられていたので、これが大変でした。水道代に至っては、現在もハンパないのですが、これは日に20回程度通うトイレの度に、水道を開けっ放しにして(でないと「汚い」から)手を洗い、タオルは「汚い」からキッチンペーパーを数枚使って手を拭く。手は必ず台所中性洗剤をたくさんつけて洗う。(これについては皮膚に悪いからと、皮膚科医、外科医からもいわれ、けろけろも話していますが、怒りをかうのみ。)その後、手荒れを起こしているからクリームなどで保湿したらいいけど、これも却下。そして手のあちこちから出血したりすると(でもけろけろよりはしてない)「自分は皮膚が弱いから大変だ。医者に行かなくては。」となるのですが、いや、ジョイをあれだけ使ってそれですんでるんだし、強いって!笑

そうそう、話がそれた。

つまりそんなこんなことが続いていたのですが、けろけろがその後、最初の子の悪阻がひどすぎて入院、その後、極小未熟児の出産にいたると、さらに姑さんの行動に拍車がかかりました。というのも、未熟児には「ばい菌がついたら大変だから」です。わかるようなわからないような。だって何でもビニールに包むだけでは、医療的「清潔」にはならないんですが、ここを指摘しようものなら「親をばかにして!」と大変なので。

そんな中、食洗機は乾燥で殺菌(ある程度だけど)できるといううたい文句を家電量販店で発見!これだ!これしかない!!と考えたけろけろは、早速主人に相談して、姑さんにすすめました。というのも、すでにその当時は、食器の洗いものはすべてけろけろがしていましたが、他の強迫神経症の患者さんがどうなのかは知りませんが、姑さんは他人(けろけろ)に、同じように「清潔」にするように強制してきて、しないと怒る、また全て洗い直す、という行動に!!笑 いやーもう、ほんと大変だったわ。

ところが、高熱で乾燥し殺菌!!!という売り言葉がなぜか姑さんの心に響いたようで、めでたく食洗機を購入したのでした!

…が、その後、今度は食洗機に入れる食器を予洗2回するという地獄が待っていたのでした。笑 

今は、けろけろが台所の支配者となり(まさに!笑)洗いは適当、食洗機に入れてほっとく、という楽々な日々です。

というわけで、「食洗機?あんなものは…」ということをけろけろに言うと、噴火します。笑 

写真は、宮崎市内の山形屋さん前のツリー。

もう冬なのね。

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