朝イチから物が飛んでくるケース。
訪問介護ヘルパーに適性があるとすれば、メンタルの強さかなと思います。
けろけろは、はっきり言って全然強くない。
最初はとにかく現金収入を得るためには配属された場所で働かなくてはという、半分やる気、半分諦めみたいな?笑
それも、今にして思えば、初心者ヘルパーが行く場所違うで、という訪問先が多数。
場所が場所だったし、小さな事業所は仕事選べないというか、大手が断ったケース←間違いなく大困難ケース←が多いんですね〜
でもって、ハンパなく鍛えられた(笑)ので、今がある…笑笑
物が飛んできたら←よける。
よけると火に油を注ぐカタチになる←語らず粛々と手順を遂行←最強のテク。
どんなに腹立つ内容があったケアでも←まさに今朝(笑)←退室時には
「ありがとうございました💕」と
おばちゃん史上最強の笑顔でご挨拶←ココ大事。
よくヘルパー同士で
「あれな!!」と語り合うケースについても
「人間、生きたように死ぬんやで!」←最大の悪口…と思ったとしても、それは、うちにひそめること。顔に出すな。
相手は、人生最後の時間を、
認知症や、肢体不自由や、様々な疾患と共に歩んでる方々。
悪口雑言の限りを尽くされる90分であっても、あとあと事業所で相談すればいい。
ペットボトルにティッシュケースにリモコンが飛んできたらよけたらいい。
言いがかりに勘違いに当てこすり。
こちらの心が砕け散ったら、拾い集めてくっつけておけ。
それが、母性なのか人類愛なのか、はたまた惰性か根性か、ヘルパーによって違うかもしれない。
ただ、介護技術と共に、私たちの最大の武器は、
受けとめる心と、一点の曇りもない笑顔なんだと思う。
「自分は、この事業所のヘルパーたちに、大切にされている。受け入れられている。」
と感じてもらえたら、私たちは、強い。
負けるな。
闘え。