ヘルパーステーションけろけろ 

介護福祉士です。訪問介護しています。重症妊娠中毒症による子宮内胎児発育遅延で緊急帝王切開してから出産の度に帝王切開しました。小中高大4人の子供、身体障害者の夫、要介護3で認知症の姑さんがいます。大阪から宮崎への引越しと、そのあとの毎日の記録です。

祈り…折れた心を手にしたままでも

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年末から訪問介護で入っている困難ケース(と言われる)男性のケアで、先週さらに様々なことがあって、心が折れてしまっておりました。


私は利用者さんが、ベッドサイドや椅子にお座りの際には上から見下ろさないように膝をつく形でお話をうかがいます。(在宅だからできることです)

またできるだけ素直におうかがいし、ありがとうございました、などのお声がけもするように(当たり前ですが)してきたつもりです。ただそれが利用者さんの体調に合わせて行う場合はもちろんあります。(随時判断しています)

今回、口腔ケア時に私がベッドサイドにひざまずいていたことで、何かおっしゃりたかったようで、「お前は犬だな。お手をして何かちょうだいと言ってみろ」と言われて、いつも何か困ったときは無駄に話さず黙りますが(怒りに油を注ぐから)思ったよりもダメージを受けてしまって、心が凍ってしまいました。

もともとその方からは「お前は従順だからいい。従順な女は好きだ」というような話はありましたが、だからといって暴言がなくなることもなく、ご機嫌にあわせてこちらが振り回されないようにということでやっています。

 

知っているお友達も少しいますが、私は子供時分に他人からひどい暴力を受けたことがあり、その際に「犬め」と言われたことがちょっと心に残って辛かった時期があります。
今回それを思い出してしまい、少し心を乱しました。もちろん仕事はしっかり終了させています。

 

先週より、尊敬する牧師と主人に相談し、また祈りの友に祈ってもらいました。
仕事を続けていけるか自信を失ったのだけどと先生と主人に伝えましたら、聖書にあるナアマンの妻に仕えた奴隷の少女は、結局はヘルパーとしても働いたことになるだろう、まだお前(わたし)には力がある、立て、神と人とに仕えよ、と話してくださいました。私には能力も技も力もありませんと訴えましたが、マリアは「私は主のはしためです」と言ったのではないか、主のはしためとして、人に仕えていくように、神様がわたしを選ばれたのではないのか、とのこと。
私にまだ力があるのか、それは神様が示してくださると信じて、励んでいこうと思っています。

 

また、主人は子供の頃から、犬、びっこ、障害、など様々な悪口雑言を面と向かって言われてきました。その意味では、私はやっと主人に追いついたのかもしれません。今回のこと、主人は一瞬顔色が変わりましたが、あとは普通通りにこうこうしたら?と話してくれています。(ついでに、おかしいなーお前は犬じゃなくてカエルなのになー…いやそれは違うやろ!笑)

 

家庭の事情(介護)もあり、今の事業所でがんばっていけたらと思っていますが、管理者からも、今行っているそのケースは通常のヘルパーでは非常に困難であること(昨年のみで、他事業所のヘルパー5名が心を病み退職し、うちの事業所でも2名が退職になりました。もちろんそれぞれの事業所の管理者、サ責は、当事者に抗議をしていますが、ケアマネも交替続きで介護保健課も手を出せない状況のようです。)私の経歴から(大阪、特に西成での経験で)期待してくださっていること、共に戦って行こう、とのことでした。安息日問題なども考慮してくださっている今の事業所で、このケースなしには私は仕事にならないと思われ、あとはとにかく頑張って行くつもりです。

 

先のケースは、私に対しての暴言はもちろん日々ありますが、気に入って下さっているらしい部分もあり、苦しいところもあります。自分に介護職としての資質があるとは思えないのですが、それ以前に、やはりキリストを体現していくということは大切ではないのか、どんな方にも救いを与えられたキリストと共にケアに向かうべきなのではないか、そのように教えていただきました。

 

もし、お心に少し留めていただけましたら、どうぞ私の心が守られ、またキリストを表すケアができるようにお祈りくださいませ。


私自身の心の状態はかなり平穏になりつつあります。キリストにあって、立て、まだ力はある、と言われました。どうか私がキリストにあって立ち、言葉に出すことはできなくても、この指先で、表情で、声で、態度で、キリストを表すことができるように祈ってくださいませ。ありがとうございました。

 

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