ヘルパーステーションけろけろ 

介護福祉士です。訪問介護しています。重症妊娠中毒症による子宮内胎児発育遅延で緊急帝王切開してから出産の度に帝王切開しました。小中高大4人の子供、身体障害者の夫、要介護3で認知症の姑さんがいます。大阪から宮崎への引越しと、そのあとの毎日の記録です。

訪問介護の夏 認知症と独居とエアコンについて感じること

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 訪問介護の夏です。

 

塩飴なめてから訪室します。

 

暑い暑すぎる宮崎…

 

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訪問介護で突き当たる利用者さんの生活介護での問題のひとつに、エアコンのことがあります。

 

どの地域に行ってもだいたいある程度の戦中戦後世代の皆さんは、エアコンに様々な理由での抵抗感があります。

 

主人が言いますには、昭和の時代には「エアコンは身体に悪い」という話がかなりあって、そういう知識も邪魔をするのではないか、と。

 

また「不経済だ」という意識、「贅沢品だ」から、周囲への気遣いもあって「使わない」…または「使えない」…

 

「エアコンなんて使わないよ!もったいないからね。わたしはきちんとお金を管理してるんだ。」と言わないと仲間はずれになる危険性も確かにあります。

 

ただ、訪問介護でかなり大変になるのは、認知症が亢進しての「エアコン嫌悪」でしょうか…

 

訪室してみると、ご本人も室内で汗だくだくで、なのに水分もとらずに、「寒い」と訴えられて厚着されたり…←まさに今の、うちの姑さんがコレ。

実は汗をかきすぎて肌着が濡れてしまい、肌に貼り付いて冷たく(も、ないけど)なっていてというケース。

 

またエアコンのリモコンを「とにかく大事なものかも」と様々な方法で包んでしまい、ヘルパーや他人が発見できない…

 

私が先月発見したリモコンは、キッチンペーパーに2重3重に包まれて、さらにお菓子を包む紙の紐でぐるぐる巻き、それをフェイスタオルでくるみ、ビニール袋に入れて縛ってありました。

様々な方が捜されてどうにも見つからず困っていましたが、昨年秋からは、私がメインで訪問介護に入っていて、皆さんの期待を一身に受け(笑)捜索していたら、ある日、訪室した際にリビングの大量のチラシ類の上に置いてありまして、助かりました。

 

同じことにならないように現在は居宅内でヘルパー管理(わたしね)しています。

 

デイサービスの送迎ではエアコンスイッチを入れたり、タイマー設定したりはしないそうです…

してほしい…介護保険制度でできないのかな…それとも忙しいからできないのかな…

 

なので、隔日で入っている私が連続タイマー設定をしようと社長と目論んでいます。今は入ってからの当日のタイマー設定です。なぜなら、ヘルパーが(わたしね)退室し、夜間にエアコンに気がついたら、おそらく交番に電話したり、いろんな可能性があるからです。実際に、エアコンを新しく設置した際に連日で大変な騒動になりました…

 

衣食住のうち、適切な服装を選択しているかはともかく、衣類の着脱は問題ないのですが、他のふたつ、住環境と食事の問題は、本当に大変になっています。

 

認知症の方の独居問題は本当に大変だなあと感じながら、人間の尊厳を保ちながら豊かな老後を模索している、ひとりの訪問介護員です。

 

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